大量のいらない本を一気に処分する方法

アイテム別の処分方法

本が溜まると、意外と場所を取ってしまうもの。

重さもあるので移動させるのも一苦労です。

そうなる前に、もう読まない本は処分してしまいたいですよね。

この記事では、本を処分するときの具体的な分類や、オススメの処分方法などをご紹介します。

自分に合う方法を見つけて、自宅をスッキリさせましょう。

本のごみの分類

本を処分するときの分類ですが、必ず「資源ごみ」として捨てましょう。

「本は紙なので燃えるごみでいいかな」と感じる方もいると思いますが、それは違うのでご注意ください。間違えて燃えるごみとして出してしまうと、回収してもらえません。

資源ごみの日は地域ごとで異なります。そのため、事前に各自治体のHP等で確認しておきましょう。

本を資源ごみとして処分してもらう際の注意点は以下の3つです。

・緩まないようにしっかりと本を束ねてヒモで縛る
・サイズ別、雑誌別、ハードカバー別など、きちんと本の種類や大きさごとで揃える
・あまり量が多すぎないようにする

しっかりと束ねておかないと、通りがかりの方が本を持ち去ってしまうこともあります。

また、束ねられていない本は回収されないこともあるため注意しましょう。

本の処分方法

それでは具体的な本の処分方法について確認していきましょう。

ご自身の本の状態や量によって、ふさわしい処分方法を選ぶことが大切です。

自治体に回収してもらう

基本的には自治体に回収してもらう方が多いと思います。

各自治体ごとに資源ごみの収集日や多少のルール等はありますが、行政が担当しているので安心です。

とはいえ、資源ごみの日に回収してもらうのが難しかったり、「本の状態が良いので正直捨てるのはもったいない」と思ったりする方もいるでしょう。

そうした方は、自治体の回収ではなく、以下のような別の方法で処分するのがオススメです。

古本屋に買い取ってもらう

以下のように、状態があまり良くない本であれば、基本的には捨てることで処分するのが妥当です。

・汚れている
・抜けているページが多数ある
・書き込みがしてある
・変色している
・折り目がついている
・表紙や中の紙が破損している

しかし、上記に当てはまらないような良い状態の本であれば、古本屋で買い取りしてもらえることもあります。

古本屋によって買取価格はさまざまですが、本来捨てる予定だった本に換金可能性があるのは嬉しいですよね。

知っている古本屋があれば、一度査定してもらうのも良いでしょう。

古本屋で買い取りしてもらうにあたり、以下のような方法があります。

・直接古本屋に持ち込む
・ネットで申し込み、宅配で査定してもらう(結果に納得したらそのまま入金される)
・自宅まで来てもらい査定する

自分の都合に合う方法を選びましょう。

絶版になっている本や希少価値が高い本に関しては、専門書や特殊な本の買取専門店に査定してもらうのがオススメです。

寄付をする

こちらも状態が良い物に限りますが、寄付や寄贈をするというのもひとつの手です。

寄付先としては以下の施設があります。

・児童施設
・NPOおよびNGO団体
・病院
・保育園

こうした施設では、状態の良い本を受け付けていることもあります。

もちろん「寄付するのが絶対に良い」というわけではありません。

そもそも施設側が求めていなければありがた迷惑になってしまいますし、児童施設に難しい専門書を寄付してもきっと読まれないでしょう。

寄付や寄贈をする際は、贈り先の施設と連絡を取った上で、必要な分だけ贈ることが大切です。

古紙回収センターに持ち込む

自治体の回収日に合わせる余裕がない方や、買い取りや寄付をする時間の確保も難しい方などは、古紙回収センターも活用してみましょう。

古紙回収センターは24時間365日稼働していることが多く、ドライブスルー形式で気軽に処分できるのが魅力のひとつ。

決められた時間に本を処分するのが難しい方にはピッタリです。

処分できる量にもとくに限りはありません。

大量の本があると、ヒモで束ねてごみ集積所に出すのも面倒ですし、古本屋で査定しもらうのも一苦労ですよね。

そのため、大量の本をまとめて処分したい方でも使いやすいでしょう。

さらに古紙回収センターでは、本以外にもダンボールごみなども処分してくれます。

そうしたごみが自宅にある方は、本と一緒に処分できるのも嬉しいポイントです。

不用品回収業者に依頼する

なるべく処分する際の負担を減らしたい方は、不用品回収業者を活用するのがオススメです。

自治体に回収してもらう場合は、収集日などその地域のルールに従い本を出さなければなりません。

古本屋で買い取ってもらうにしても、そもそも「状態の良い本」であることが前提です。

寄付や寄贈をする場合も本の状態には気をつけるべきですし、相手側がそうした寄付等を受け付けていないこともあります。

古紙回収センターも「現地まで持ち込む」という手間がかかります。

不用品回収業者であれば、電話一本で駆けつけてくれることがほとんど。24時間365日体制で受け付けていることも多いため、深夜や早朝など自分の都合に合わせて回収に来てくれます。

また、状態の良い本であれば買い取ってくれることもあります。

これは本だけでなく、その他の不用品に関しても同様です。

申し込む手間をほとんど省き、買い取り可能性も残したい方は不用品回収業者の利用も検討しましょう。

神奈川県の不用品回収でおすすめの業者や選び方などは下記の記事に記載してありますので、ぜひご覧ください。

【これで安心】神奈川県でオススメする不用品回収業者5選
ごみを捨てるといえば、自治体に回収してもらうイメージが強い方も多いはず。しかし、ごみの量や種類によっては「不用品回収」という形で処分した方が良い場合もあります。不用品回収なら大量のごみを回収してもらえますし、状態の良いもの...
タイトルとURLをコピーしました