引っ越し前は、やるべきことがたくさんあります。荷造りはもちろん、住所の変更手続きや引っ越し業者の手配など、忙しい時期が続く方が多いでしょう。
そのため、できる限り引っ越しにかかる負担は小さくしたいですよね。
実は負担を小さくするための手段として、「引っ越し前に断捨離をしておく」というものがあります。
どうして引っ越し前に断捨離をしておくことで、負担軽減に繋がるのでしょうか?
この記事では、それらの具体的なメリットや断捨離の進め方などについて解説していきます!
引っ越し前に断捨離をするメリット
それではまず、引っ越し前に断捨離をしておくメリットをご紹介します!
引っ越し料金が安くなる
引っ越し前に断捨離をすると、料金を安くできる可能性があります。
基本的に引っ越しの料金は、トラックに詰め込む荷物の量で決まります。
一人暮らしであれば小さなトラックでも荷物を運べるので安くできますし、反対に一軒家での引っ越しなどになると、トラックに満杯で詰め込むこともあるため料金は高くなりがちです。
そのため、持っていく荷物の量はなるべく減らしておく必要があります。
新居に転居したときに、無駄なものがなくスッキリする
引っ越しを「心機一転のチャンス」と捉える方も多いでしょう。
新しい土地での新生活がはじまるので、これを機に気持ちを切り替えたい方もいるはずです。
また、新居での荷物整理の手間が無くなるので、ストレスを減らせる効果も期待できます。
引っ越し前の断捨離の手順
それでは、引っ越し前の断捨離は、どのような順番で取り組めば良いのでしょうか?
具体的な手順を解説していきます!
①収納場所から始める
まずは、タンスやクローゼットなどの「収納場所」から断捨離を始めましょう。
こうした収納場所には、他よりもたくさんの物が保管されています。
こうした場所を後回しにしてしまうと、
まだ捨てる物が大量に残っている・・・
というようにめんどくささを感じてしまいますし、単純に時間もかかるので先に終わらせてしまった方が楽です。
そもそも引っ越しのメインは、断捨離ではありません。
他にも荷造りなどやるべきことがたくさんあります。
②「必要」、「不要」、「保留」に分ける
取り出した物は「必要な物」「不要な物」「保留する物」に分けましょう。
例えば、普段来ている洋服や食器、家具、仕事道具などは必要な物に分類できます。
しかし、1年以上着ていない洋服や壊れて使えない物などは、今後の使い道がありません。
そうした物は不要なので、新居には持ち込まず処分します。
中には
しばらく使っていないけどたまに使う
思い入れがあって捨てられない
などの品物もあるでしょう。
そうした物に関しては、そのまま考え続けても答えが出ないことが多いです。
そのため一旦保留にしておき、処分の判断がしやすい物を断捨離しておきます。
③「保留」にしたものの処分について考える
ある程度断捨離が終わったら、改めて処分を保留していた物について検討しましょう。
思い入れの深さや過去の使用頻度などを考慮し、本当に断捨離すべきかどうかを判断していきます。
新居に持ち込める物の数は限られるので、すべてを保管するわけにもいきません。
だからといって、ホイホイ処分する必要もありません。
断捨離したい方に向けたサービス
こうした引っ越し前の断捨離は、以下のサービスを活用するとスムーズに進められます。
自治体に回収してもらう
一番オーソドックスな方法が、自治体に回収してもらうというものです。
引っ越し前の断捨離では、普段の掃除以上にさまざまなごみや不用品が出てきます。
次の新居でも使える物もあれば、捨てるしかない物など、その種類はさまざまです。
こうしたさまざまな種類のごみや不用品は、きちんと分別して指定の日に収集場へ出しておくことで、自治体が回収してくれます。
大量の不用品を無料で回収してもらえるのはありがたいですよね。
とくにこだわりがなければ、自治体に回収してもらうのが良いでしょう。
不用品回収業者に依頼する
「自治体に回収してもらうよりもさらに手間を減らしたい!」という方は、不用品回収業者を活用してみましょう。
自治体の回収とは異なり、不用品回収業者は自宅まで引き取りに来てくれます。
引っ越し前は何かと忙しい時期なので、こちらから出向く必要がないのは嬉しいですね。
対応も年中無休の24時間体制で行っているところがほとんど。
そのため、自分の引っ越しスケジュールに合わせて依頼ができます。
物の状態によっては買い取りをしてくれることもあるので、ぜひ検討してみましょう。
神奈川県の不用品回収でおすすめの業者や選び方などは下記の記事に記載してありますので、ぜひご覧ください。