【必見】藤沢市の粗大ごみで不用品の回収料金を減らす方法

神奈川県の市の粗大ごみについて
画像引用元:https://fujisawa.goguynet.jp/2019/09/10/fujisawashiyakusho/

この記事では、神奈川県・藤沢市における粗大ごみの分類についてや、回収にかかる料金を減らすための具体的な方法について解説しています。

藤沢市にお住まいの方は、この記事を参考にしながら間違えずに粗大ごみを処分できるようにしておきましょう。

神奈川県 藤沢市における粗大ごみの分類

まずは藤沢市における粗大ごみの分類について確認していきましょう。

一口に「粗大ごみ」と言っても、藤沢市ではサイズや回収品目などによって細かく分類されています。

正しく把握しておかないと回収してもらえないこともあるので注意しましょう。

ここでは、粗大ごみそれぞれの種類について、以下の項目でまとめてあります。

①長さや重さの特徴
②処分に必要な料金
③回収品目

大型ごみ

「大型ごみ」の各項目は以下の通りです。

①長さや重さの特徴

1辺、あるいは長さが「50センチメートル以上2メートル未満」である一般家庭のごみ(例外あり)

②処分に必要な料金

大型ごみ「1点・1束・1組」のいずれかにつき、500円が必要です。

現金ではなく、納付券シールを「大型ごみ処理手数料納付券取扱店」で購入し、貼り付けます。

③回収品目

・布団
・不燃系カーペット
・網戸
・障子
・物干し竿
・衣装箱
・ベッドおよびスプリング入りマットレス
・ソファーカバー
・ゴルフバッグおよびクラブ
・トタン板

特別大型ごみ

「特別大型ごみ」の各項目は以下の通りです。

①長さや重さの特徴

指定された16品目に限ります。(下記の回収品目を参照してください)

②処分に必要な料金

特別大型ごみ「1点・1束・1組」のいずれかにつき、1,000円が必要です。

先ほどの納付券シールを2枚購入し、貼り付けます。

③回収品目

・たんす
・ベッドおよび電動ベッド(マットレスとセットでも処分可能)
・ソファー
・畳
・食器棚
・物置
・机
・流し台
・サイドボード
・門柱(門扉を含む)
・浴槽
・オルガンおよび電子オルガン等の鍵盤楽器類(ピアノ線等の弦を使用していないもの)
・スプリング入りマットレス(ベッドとセットでも処分可能)
・書棚
・温水器(1辺の長さが2メートル未満の家庭用に限る)
・マッサージチェア(100キロ未満のものに限る)
ただし、上記に当てはまる粗大ごみであっても、すべての1辺、あるいは長さが「1メートル未満」の品目に関しては、「大型ごみ」として取り扱うため注意してください。

その他

藤沢市における「その他の粗大ごみ」としては、以下の2種類があります。

・50センチメートル以上であっても不燃ごみとして取り扱う
・50センチメートル未満であっても大型ごみとして取り扱う

今回は、実際に粗大ごみとして扱う品目について解説していますので、以下では「50センチメートル未満であっても大型ごみとして取り扱う品目」に関してご説明します。

①長さや重さの特徴

50センチメートル未満

②処分に必要な料金

通常の大型ごみと同じく500円です。

③回収品目

・電子レンジ
・食器洗い機
・ミシン
・ワープロ
・スキャナー
・プリンター
・掃除機
・ビデオおよびDVDデッキ
・ファックスの機械
・風呂釜

家電リサイクル対象品目について

以下の家電に関しては、藤沢市で粗大ごみとして出すことはできません。

・テレビ(ブラウン管、液晶、プラズマ問わず)
・エアコン
・冷蔵庫および冷凍庫
・洗濯機および衣類乾燥機

これらの家電は「家電リサイクル法」に基づき、リサイクルをする必要があります。

そのため、新しく家電を購入した際にその店舗に引き取ってもらうか、あるいは藤沢市が指定する引き取り場所に持ち込んで回収してもらいましょう。

藤沢市の指定引取場所は以下の通りです。

・株式会社サトウリサイクル部門:茅ヶ崎市萩園1075
・西濃運輸株式会社茅ヶ崎支店:茅ヶ崎市今宿822-4

対象品目は各自治体によって異なる場合があるので、事前にチェックしておきましょう。

さらに詳しいことは下記の家電リサイクル対象品目の記事で徹底解説しているので、気になる方はそちらも併せてご覧ください。

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不用品回収の料金を減らす方法

上記の内容より、粗大ごみとして不用品を回収してもらうにはお金がかかります。

なるべく料金負担を減らしたい方は、以下いずれかの方法を選ぶと良いでしょう。

リサイクルショップを利用する

リサイクルショップでは、家具や家電の状況がある程度良ければ買取価格が上がります。

具体的には、キズやシミなどが無くキレイな状態の品目です。もちろん動作性にも問題が無い方が良いですね。

具体的な料金相場は、それぞれ以下のようになります。ただし、メーカーや機能によっても相場は異なるので、あくまでも目安とお考えください。

品目料金相場
食器洗い機5,000~20,000円
ベッド5,000~20,000円
ソファー1,000~5,000円
たんす1,000~10,000円
電子レンジ1,500~60,000円
食器棚3,000~50,000円
1,000~3,000円
掃除機3,000~20,000円

以下に当てはまる方は、リサイクルショップで粗大ごみを不用品として買い取ってもらうと良いでしょう。

・「納付券シールを買う」「指定日に粗大ごみを出す」などの手間をかけずに、持ち込むだけで回収してほしい
・一括でまとめて買い取ってほしい

フリマアプリを利用する

フリマアプリであれば、自宅から気軽に不用品を販売できます。

どのような状態であっても自由に出品できるのが魅力的な上、価格も自分で設定できるため、うまくいけば高値で販売できることもあるでしょう。

しかし、購入希望者からの価格交渉などもあるため、そこで値切られてしまうということも起こり得ます。また、送料などは出品者の負担となるため、それも考慮した値付けが必要です。

フリマアプリの相場は、こうした出品者の価格設定や購入者の値切り交渉の有無などもあるため、一概にはいえません。ただ、およそ以下のようになることが多いです。

先ほどと同じ品目に関して相場を記載してあります。

品目料金相場
食器洗い機5,000~20,000円
ベッド5,000~20,000円
ソファー1,000~5,000円
たんす1,000~10,000円
電子レンジ1,500~60,000円
食器棚3,000~50,000円
1,000~3,000円
掃除機3,000~20,000円

以下に当てはまる方は、フリマアプリで粗大ゴミを不用品として出品してみると良いでしょう。

・自由に価格設定をしたい
・自宅でやり取りを完結させたい

知人・友人に譲る

知人や友人で、こうした不用品を欲しがっている方がいたら、譲ってみても良いでしょう。

付き合いのある方であればやり取りもスムーズですし、「引き取りに来てほしい」などの融通も利かせやすいです。

上記の方法とは異なり売り上げにはなりませんが、料金負担が無いという部分では魅力的ですね。

以下に当てはまる方は、知人や友人に不用品を譲ってみましょう。

・見知らぬ人とやり取りをするのが不安
・普段お世話になっている人へのお礼も兼ねたい

不用品回収業者に依頼する

不用品回収業者であれば、電話一本で引き取りに来てくれることがほとんどです。状態が良い不用品であれば買取も行っています。

買取ではなく通常の回収であればもちろん料金はかかりますが、「トラックに詰める量であれば定額で不用品を載せ放題」としているとこもあります。

そのため、複数の粗大ごみを処分したい方にはオススメです。

それでは具体的に、不用品回収業者に依頼すると、どれくらいの料金がかかるのでしょうか?

ここでは「不用品回収買取センター」という業者を例に挙げてご説明します。まず、料金プランは以下の通りです。

プラン名料金
SSパック5,000円(税込)
Sパック10,000円(税込)
Mパック20,000円(税込)
Lパック50,000円(税込)
LLパック150,000円(税込)
3Lパック要相談

買い取りに関しては、不用品回収買取センターの場合「状態の良い不用品であれば回収料金から値下げする」という方式を採用しています。

ただし、買い取りのみの受付は行っていないためご注意ください。 以下に当てはまる方は、不用品回収業者を利用しましょう。

・自分の都合に合わせて不用品を回収してほしい
・複数の不用品を処分したい
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